前回の記事はこちら!>南信産地巡り-1 阿南町鈴ヶ沢編
阿南町の鈴ヶ沢を後にして、和知野川沿いを西へ。真夏の川ではバーベキューやキャンプ、川遊びのお客さんがたくさん!!清流の中を思い思いに楽しんでいます。
道は天竜川に差し掛かると、「信濃恋し」という景勝地。川の蛇行が一か所だけ北向きに流れる場所なので名付けられたそう。
そうこうしている間に、平岡ダムから天竜村平岡の街並みが見えて来て、2か所目の目的地に到着です。
飯田線、平岡駅から山肌を上ったところにある圃場からの眺め。(前回6月訪問時のものです)
正面山の右奥には平岡ダムが、左側には平岡発電所が見えます。
ここの圃場では、南信名物にもなりつつある「ていざなす」が今真っ盛りを迎えています。
そんな旬を知っているのは人間だけではないらしく、山から猿も降りてきて、この名物を狙っているとのこと。畑のまわりはぐるりと電流が流れる網で覆われていました。
畑では今日もすでに収穫を済ましているとのこと。それでも駅にある食堂などから、急ぎの注文が入ることもあるそう。大ぶりなナスがまだまだたくさんなっています。
こちらがその「ていざなす」。
鈴ヶ沢の「鈴ヶ沢なす」同様、大ぶりなものですが色が濃く、とても柔らかな肉質と、とろける食感が特徴です。
平岡では、畑と町が近いこともあり、新鮮な「ていざなす」が、駅の1階にあるレストランなどで手軽に食べられます。
この日のランチに頂いたのは、この時期の期間限定メニュー「ていざなす定食」700円。
とろけるほど柔らかな「ていざなす」の焼きナスに、ピリ辛の肉みそがたっぷり!
十分にお腹いっぱいになるボリュームです。
お腹も満たされたところで、最後の訪問地に向けて、出発します。
続きはまた後日。