1月18日未明からの雪で、松本地方は今冬一番の積雪となりました。
ここまで雪の少ない冬という長野県でしたが、これで一気に冬らしい長野県の風景です。
先週のまだ雪の少ないころ、スタッフが今年初の「
雪中キャベツ」の収穫に小谷村へ行ってきました。
その時の様子をお届けします。
1月14日、小谷村の伊折地区へ、今年初めての雪中キャベツの収穫へ行ってきました。
今年の長野県は例年になく雪が少ないそうですが、雪中キャベツを作っている小谷の伊折集落には膝ぐらいに雪が積もり、キャベツがある畑は一面白い雪で覆われていました。
まだ雪が少ないので、キャベツを覆っている雪をスコップで掘りながら収穫しましたが、思っていた以上にキャベツが重く、一個一個を収穫するのが大変でした。
ですが、一緒に収穫してくださったゆきわり草の方は、慣れた手つきで次々と重いキャベツを収穫していて、年齢を感じさせない機敏な動きをしてらっしゃいました。
収穫したキャベツは20~30玉ほどでしたが、総量で80㎏を超えるほど大玉が多かったです。1玉あたり約5㎏になるものもあり、ずっしりとした重さで持つのが大変なくらいでした。
収穫後、雪中キャベツの選別をしてケース詰め。ケースがゆがむほどの大きさです!
その後ゆきわり草で雪中キャベツをいただきました。雪の中で育つので水分量があり、パリッとした食感が心地よく、噛めばキャベツとは思えない甘さがあります。また、茹でたキャベツは生よりも甘さが増した気がします。
普段食べているキャベツとは違った美味しさ。雪の中で育った甘いキャベツは冬限定の味。
この味をぜひご賞味ください。
この雪中キャベツは2月中旬頃まで、
信濃ノ國屋 オンラインショップで取り扱っています。
甘くて大きい雪中キャベツ、ぜひ味わってみて下さい!!
信州小谷村産 「雪中キャベツ」 (2kg~3kg)1玉 【雪と一緒にお届け】
信州小谷村産 「雪中キャベツ」 (2kg~3kg) 1玉【雪無し】