9月22日(日)松本縄手通りにて「水辺のマルシェ」が開催されていました。

連休の中日ということもあり、観光客や親子連れで、とても賑わっていました。

通りではミニSLが走り、橋の上ではワークショップが行われています。




四柱神社の鳥居近くで【信州の伝統野菜】の販売がありました。

手作りの立て看板が、かわいらしく立ててありました。

「ぼたんこしょう・ていざなす・鈴ヶ沢ナス・下栗芋」を販売。
開始から2時間。訪れた時には、こちらだけとなっていました。
いつものナスよりずいぶんと大きいです。
野菜と一緒に、生産者グループの方が作成されたレシピがついています。
おいしい食べ方がわかるのは、便利でうれしいですね。


購入した「鈴ヶ沢ナス」を早速、生姜醤油炒めにしていただきました。
少し青みがかった果肉はとてもやわらかく、とろける食感で、ナス好きとしては大満足でした。


【信州の伝統野菜】は現在、63種類もあります。
たくさんの品種のお野菜を、お試しください。   

9月某日、りんごの撮影に安曇野市三郷小倉にあります「安曇野フルーツマイスター」さんを訪問しました。


雲一つない秋晴れで、トンボも気持ちよさそうに飛んでいました。


こちらでは「化学肥料は使用しない、オーダーメイドのりんごづくり」に取り組んでいて、たくさんの品種のりんごが育っていました。
収穫を迎えたりんごが鈴なりです。
左が【シナノピッコロ】で、右は【秋映】です。穏やかな日差しを浴びて、とっても綺麗に輝いています。


りんごの撮影に行ったはずが、思いがけず「梨もあるよ」と【豊水】と【南水】も撮らせていただきました。
甘い香りに誘われて、スズメバチも巣を作っていました。


こちらは収穫の真っ最中【トキ】です。黄色い色にほんのりと赤みがさした、かわいいりんごです。


収穫が先のりんごもご紹介。
左の【ふじ】は11月から。まだまだ青いですね。
右の【シナノゴールド】は、渋みが残っています。出荷は10月中旬からになるそうで、今年も美味しく育っているそうです。楽しみですね。

次回は、いい香りのする花の時期に、訪問させていただきたいなと思いました。   

平素は格別なご高配誠にありがとうございます。
9月23日・月曜日は秋分の日のため、連休となります。
現在、台風の影響もあり青果物の状況が非常に悪く、今週末以降も悪化が予想されます。
特に連休前日オーダーのハーブ類、果物、特殊野菜等は、入荷が困難なため早めのご注文をご協力お願いいたします。
ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

期間中配送休止日のご案内
9/22（日）　9/23（月）　9/25（水）

  

前回の記事はこちら！＞南信産地巡り-1 阿南町鈴ヶ沢編

阿南町の鈴ヶ沢を後にして、和知野川沿いを西へ。真夏の川ではバーベキューやキャンプ、川遊びのお客さんがたくさん！！清流の中を思い思いに楽しんでいます。
道は天竜川に差し掛かると、「信濃恋し」という景勝地。川の蛇行が一か所だけ北向きに流れる場所なので名付けられたそう。
そうこうしている間に、平岡ダムから天竜村平岡の街並みが見えて来て、2か所目の目的地に到着です。



飯田線、平岡駅から山肌を上ったところにある圃場からの眺め。（前回6月訪問時のものです）
正面山の右奥には平岡ダムが、左側には平岡発電所が見えます。



ここの圃場では、南信名物にもなりつつある「ていざなす」が今真っ盛りを迎えています。
そんな旬を知っているのは人間だけではないらしく、山から猿も降りてきて、この名物を狙っているとのこと。畑のまわりはぐるりと電流が流れる網で覆われていました。



畑では今日もすでに収穫を済ましているとのこと。それでも駅にある食堂などから、急ぎの注文が入ることもあるそう。大ぶりなナスがまだまだたくさんなっています。



こちらがその「ていざなす」。
鈴ヶ沢の「鈴ヶ沢なす」同様、大ぶりなものですが色が濃く、とても柔らかな肉質と、とろける食感が特徴です。



平岡では、畑と町が近いこともあり、新鮮な「ていざなす」が、駅の１階にあるレストランなどで手軽に食べられます。
この日のランチに頂いたのは、この時期の期間限定メニュー「ていざなす定食」700円。
とろけるほど柔らかな「ていざなす」の焼きナスに、ピリ辛の肉みそがたっぷり！
十分にお腹いっぱいになるボリュームです。

お腹も満たされたところで、最後の訪問地に向けて、出発します。
続きはまた後日。